この記事の対象

日本向けR35型GT-Rの生産終了、および2026年4月14日の日産CEO発言。次期型(R36)は未発表であり、本記事の該当箇所は現時点で報道されている見立てを整理したものです。

この記事の目次
  1. 2025年8月26日、生産終了
  2. 生産終了の理由
  3. CEOが復活を示唆(2026年4月14日)
  4. 次期GT-R(R36)はどうなる?
  5. 中古車市場への影響を考える
  6. 今後の情報をどう追うか

2025年8月26日、生産終了

GT-Rの開発開始(2007年)から生産完了(2025年)までをタイムライン形式で示したイメージ図

日産GT-R(R35型)は2025年8月26日、最後の1台がラインオフし生産を終了しました。2007年の発売から18年間、フルモデルチェンジを行わないまま改良を重ねてきたモデルです。

項目内容
発売2007年
生産終了2025年8月26日
最終仕様のエンジンV6ツインターボ
最終仕様の最高出力570PS
最終仕様の最大トルク637N・m
発売時価格777万円
最終価格(廉価グレード)1,444万円

登場時から最終モデルまでの価格上昇は、装備の追加や度重なる改良、部品コストの上昇などが積み重なった結果です。[1]

生産終了の理由

報道されている生産終了の理由は、大きく3つに整理できます。

  • 法規対応の負担:排ガス規制・騒音規制への対応に加え、2025年12月に義務化される衝突被害軽減ブレーキへの対応が、18年前のプラットフォームでは困難だったとみられます。
  • 部品調達の難化:長期間フルモデルチェンジをしていないため、基盤プラットフォームを変更できず、専用部品の入手が年々難しくなっていました。
  • スポーツカー需要の変化:実用性や燃費が重視される市場環境で、少量生産のスポーツカーの採算性が低下していたことも背景にあるとみられます。

これらは報道に基づく整理であり、日産が生産終了理由を単一の文書で公式に列挙したものではありません。[1]

CEOが復活を示唆(2026年4月14日)

2026年4月14日、日産の長期ビジョン発表会にて、イヴァン・エスピノーサCEOは記者からのスポーツカー戦略に関する質問に対し、次のように述べました。

「スポーツカーには投資をする。GT-Rは出す」

さらに「(GT-Rというブランドを)持続させる義務があると思っている。それまで、新型スカイラインで楽しんでください」とも発言しています。この発言は発表会本編でのプレゼンテーションではなく、ラウンドテーブル形式の質疑応答で出たものです。発売時期を含む具体的な計画は、この時点では示されていません。[2]

次期GT-R(R36)はどうなる?

布に覆われた次期スポーツカーのシルエット。未確定情報であることを示すイメージ

次期型について日産からの公式発表はまだありません。一部の自動車メディアでは、V6ツインターボエンジンに電動化技術を組み合わせたハイブリッドまたはPHEV方式になるとの見立てが報じられていますが、出力や価格帯を含む具体的な数値は推測の域を出ません。

現時点で確実に言えるのは「CEOが復活の意向を示した」ことまでで、発売時期・搭載パワートレイン・価格のいずれも未確定です。今後の公式発表を待つ必要があります。[3]

中古車市場への影響を考える

生産終了したモデルは、一般的に新車では手に入らなくなることから中古車市場での需給バランスが変化しやすくなります。GT-Rのような生産終了直後の人気スポーツカーは、状態の良い個体や走行距離の少ない個体から値動きが出やすい傾向があります。

中古車の購入を検討する場合は、年式・グレード・走行距離に加えて、整備記録簿の有無や消耗品の交換履歴まで確認すると判断しやすくなります。これは一般的な中古車選びの視点であり、GT-R固有の相場動向を保証するものではありません。

今後の情報をどう追うか

  • 日産の公式ニュースリリースを定期的に確認する。
  • 「復活」の発言と「正式発表」は別物と考え、価格・仕様が出るまでは推測情報と切り分ける。
  • 次期型を待つか、現行の中古GT-Rを検討するかは、発売時期の不確実性を踏まえて判断する。

本記事は2026年9月17日時点で確認できる報道・公式発言を整理したものです。今後、日産から正式な発表があり次第、内容を更新します。

よくある質問

次期GT-Rの発売時期は決まっていますか?

2026年9月時点で、日産から正式な発売時期の発表はありません。CEOが復活の意向を示した段階です。

現行のGT-Rはもう購入できませんか?

新車での購入はできません。中古車市場での購入が選択肢になります。

根拠資料・確認日

以下の資料を2026年9月17日に確認。本文中の[番号]は各資料に対応します。選び方の提案は当サイトによる整理です。

  1. 日産GT-Rが生産終了!その理由と"R36"の展望、中古車相場は?(新車情報の車ニュース)
  2. 日産CEO「GT-Rは出す」復活を明言(レスポンス)
  3. 日産次期「GT-R」はV6ターボ+モーターで800ps超か(Yahoo!ニュース/carview!)

更新履歴:2026年9月17日 記事作成。今後の公式発表により内容が変更される場合があります。